ヘルメットやウエストバッグやライフジャケットなど、さまざまな製品に固定用の部品として用いられるナイロン紐は、国内で製造しようとすると原材料となる紐のお値段はもちろん、特にミシンにて端部を返し縫いしたり、部品を取り付けて縫い付けるなどの縫製加工作業の単価が高く、部品としてできあがった合計コストが高くなりがちです。
弊社では海外製の紐をそのまま海外工場に搬入し、その工場で縫製加工することで縫製加工の単価を下げるように致しました。
ロール状の紐原反から必要な長さを切り出す際のヒートカット加工や端部の返し縫い、部品取付の加工など、さまざまな作業に対応しております。
原反製造工場から出荷されたロール状に巻かれた状態から必要な長さにカットした各部品と金具類を縫い合わせます。
紐の色は大量生産品として多様な色が揃っておりますので、色見本から選んで頂けます。
黒紐加工例黒色のアクリル紐に、ホックとオスメスアジャスターを取り付けた参考例です。 紐の色は色見本から選んで頂けます。 |
グレー紐加工例灰色のアクリル紐に、本体側の別部品に固定されるホックと、球形アジャスターを取り付けた参考例です。 |
カーキー色加工例ミリタリー系では一番重要な色であるカーキー色の紐を用いた参考例です。 ヘルメット内部の複雑な形状に対応しております。 |
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ナイロン紐やアクリル紐は、1本のロールから必要な長さの紐を切り出して部品を製造していきます。
そのため、ロール一本分を必要な本数で割った取り切り数量が最小単位になり、製造やお見積りはその最小単位の倍数ごとになりますので、業務用での利用が一般的です。
中途半端な量での製造やお見積もりの場合は、その最小単位の材料費をご希望の数量で割ることになりますので(縫製加工賃は当然実際製造数分のみです。)、ロール取り切り1本でのロット製造が、経済単価での製造になります。
人件費の安い海外での製造は、紐自体の費用も安い上に、縫製加工賃も安くなりますので、ロール1本での経済ロットでの製造の場合、運賃を入れても国内製造より安くなる可能性は高くなります。
機械によって大量生産されるナイロンやポリエステルを原反とした紐は材料の違いにより特徴が異なります。
大量生産の既製品の紐ですので色は多彩に用意されており、色見本から選んで頂けます。お好みの色調や幅の紐を製造する場合は、別途費用にて対応が可能です。
ナイロン平紐全体的に腰が強く硬い手触りの紐で少し光沢感があります。 刃物に対してアクリル紐より強度があります。 |
アクリル平紐全体的に腰が強くなく柔らかい手触りの紐で光沢感のない布地の雰囲気です。 刃物に対してナイロン紐より強度が劣ります。 |
幅広紐使用例広い面積で身体に接するため、圧迫感を弱めたい場合に、肩紐や腰紐としてよく用いられます。 |
また原反の紐は、ロールから切り出しただけでは端部が汚いだけでなくほつける可能性があるため、何らかの加工処理が施されることが一般的です。
ヘルメットやウエストバッグやライフジャケットなど、さまざまな製品に固定用の部品として用いられるナイロン紐やアクリル紐は、その取り付ける本体の構造や用途によって、求められる強度似対応して様々な幅で製造されたり、様々な部品を事前に入れて縫い込んだりされます。
ヘルメットやウエストバッグやライフジャケットなど、さまざまな製品に固定用の部品として用いられるナイロン紐やアクリル紐は、その性格上、紐自体に追加部品などが付けられることは多くありませんが、製品タグを付けて、製品の説明やブランドを表示させることが可能です。
また、紐自体にロゴやストライプを入れた紐を特注にて製造することも可能です。
名入れ紐使用ナイロンやポリエステルや合皮の布地に、シルク印刷でかんたんなロゴ印刷をすることができます。 |
製品タグ取り付け現在紹介する内容が未定です。 |
内容未定現在紹介する内容が未定です。 |
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