緩衝材は、高価計測器や検針器などの業務用機材や、モデルガンなどのホビー商品などがバッグ内や箱内で運搬中の振動で破損してしまわないように用いられます。
業務用・個人ホビー用問わず、様々な用途に対応して、単純なものから複雑なものまで形状を決める必要があります。
そのため、弊社ではそのようなご要望に最大限お応えするため詳細にご希望の仕様をお聞きし、コストとのバランスの中で最大限反映できるように努めております。
弊社では緩衝材に関しましては、バッグと一緒に製造を承って内部に組み込んで納品する形の他、緩衝材のみでのご注文を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
ウレタンフォームやサンペルカや発泡ポリエチレンを用いて製造される緩衝材は、底敷きととして用いられることの多い単純な直方体形状の他、上蓋に取り付けて中身への圧力を適度に掛けて壊れないようにするエッグタイプなどがあります。
また直方体形状のから、製品の形にレーザーカットを行うことで、製品や付属部品をすべてしっかり固定して収納できるようにすることも可能です。
直方体形状バック内の底敷きや上蓋にそのまま取り付けたり、クッションパッドとして上に置いたりするのに用いられます。 |
エッグタイプ上蓋などに取り付けられることが多く、中の品物に当たる面積が低いため、力のかかり方を弱めながらもしっかりと保持する働きがあります。 |
形状カット中に入れる製品や機材とその付属物の形を正確に切り抜くことで、すべてをがっちりと保持することが可能になります。 |
※写真または見出しをクリックすると拡大画像、または各製品の詳細・お見積もりのページに移動します。
発泡ウレタン・スポンジ製緩衝材は、比較的頑丈なナイロン生地やポリエステル生地を原反として縫製加工された部品を使用することが一般的です。
また、中に検査機器やトランシーバーなどの精密機器を入れる場合には、緩衝性のあるスポンジ素材やウレタン素材を用いることもよくあります。
ポリエステル生地は機械で大量生産されるため安価ではありますが、頑丈で加工しやすいので、一番一般的に様々なホルダーやケースに用いられています。また簡易的でありますが、撥水性にも優れています。
色も黒だけでなくいろいろな色がありますので、用途やデザインに応じて選んで頂けます。
スポンジ緩衝材は、化学的に製造される素材であり、その特性は素材によって大きく異なります。目的とする用途や予想される衝撃に対応した素材選択に対応しております。。
ポリウレタンクッション性の高い、ふんわりした柔らかい素材です。衝撃を和らげる特性の強い素材です。 |
サンペルカ水を通さない機密性の高い素材で、緩衝性だけでなく、断熱性・浮揚性・耐薬品性にも優れています。
|
発泡ポリエチレン表面が固めで、衝撃に耐える特性の強い素材です。 表面の繊維が大きめで、通気性透水性があります。 |
※写真または見出しをクリックすると拡大画像、または各製品の詳細・お見積もりのページに移動します。